医療レーザー脱毛の基礎知識

医療レーザー脱毛の基礎知識

クリニックなどの医療機関で行っているレーザー脱毛についての正しい知識や失敗しないクリニックの選び方などを紹介しています。

医療レーザー脱毛のメカニズム

最近では、よく耳にすることがある医療レーザー脱毛ですが、このメカニズムをご存じでしょうか?
医療レーザー脱毛という事を知っていてもそのメカニズムまでは知らないと言う方も少なくないと思いますので、ここでは、医療レーザー脱毛のメカニズムについて説明します。

そもそも、体毛というのは、皮フの外に出ている毛幹と皮フの中に埋もれた毛根から成り立っているもので、私たちの身体にある毛は、約500万本あるといわれていて、この中でも目に見えている毛は130万本~140万本という事なので、約6~7割の毛は皮膚の内側にあるいうことになります。

そして、体毛は伸び続けているのではなく、毛周期というサイクルによって、生まれ変わっているのです。
この毛周期には、成長期と呼ばれている毛が皮膚の表面に出てきて伸び続け、栄養を吸収し、メラニン色素がたくさん作られる時期です。
次に、退行期という時期があり、細胞の分裂が止まり、毛が抜ける準備をしている状態にあります。
この時メラニン色素の生成も止まっておりますので、毛母における細胞増殖が減少しているということになります。

最後に、休止期です。
これは、毛が抜け落ちる時という事になり、次の毛を作る準備段階の状態です。
次の毛が成長することで、押し上げられて毛が毛乳頭から離れて毛が抜けるということになります。

体毛にはこのようなサイクルがあり、生えたり、抜けたりしています。

では医療レーザー脱毛の仕組みですが、黒色にだけ反応をする光を照射することで、毛根部の黒い色素光が吸収され、熱を与えます。この熱のエネルギーが毛根周囲の毛乳頭や毛包幹細胞などの組織を破壊し、脱毛するという脱毛方法です。

つまり、先ほど説明したサイクルをみてもわかる通り、退行期や休止期では、このメラニン色素が薄いため脱毛を行っても思っているほどの効果が得る事ができないと言う状況になります。

この様な理由から医療レーザー脱毛は一回で完了というわけではなく、数回にわたり、脱毛を行うという事になります。